「佐久の季節便り」、「ノウゼンカヅラ(凌霄花)」が、夏の土用丑の日に咲いて…。

「濃霧注意報」の朝、「浅間山」は薄っすらと見えています。

昨夜は、毛布を掛けないままで寝ていたようです。

アメダス、最低気温は21.3度(4:57)、久しぶりに20度超えでした。

大気の状態が不安定で、午後は雷雨の予報です。

UEVC(上の城ボランティアクラブ)の活動日、先月は大雨で中止‥。

招魂社の大土手、「薬師草」や「姫女苑」などは、背丈ほどに伸びています。

「欅(けやき)」の切り株元、周りには小枝がびっしり伸び出しています。

除草作業は、下の道路が岩村田小学校の通学路なので、安全登校のために必要なことでした。

午後は、水無月・朔(新月)に、恒例の<月>の会、が開かれました。

話題は先ず、暦の「土用の丑の日からでした。

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スーパーの折込チラシにも書かれていますが、問題は「土用(どよう)」の意味とは?です。

『五節供・二四節気 年中行事のしきたりと祝い方』(藤巻壬彦)を紐解いてみました。

 中国人は世界を木(もく)・火(か)・土(ど)・金(こん)・水(すい)という五つの要素からなるものと考えました。これを五行といいます。〜ところで、四季にせよ、四方にせよ、それらはいずれも四つの要素しかありませんので、五行を配当しようとすると、どうしてもひとつ余ってしまいます。そこで考え出されたのが、“中央”という要素です。

 四季でいえば、<木>が春、<火>が夏、<金>が秋、<水>が冬で、各季節のうち、最もその季節の気が旺盛な時季に<土>をあてました。気が盛んなことを“旺(おう)”といい、四柱推命などの占術では“旺じる”と表現するのがそれで、すなわち“土旺(どおう)”です。この土旺がなまって“土用”となったものと考えられます。

なるほど、そういうことですか‥。

確かに、「夏の土用」18日間は、二十四節気の「大暑と重なっていますね。

「月名(つきのな)植物」の一種、「ルナリア・合田草」が完熟しました。

ドライフラワーにし、採れた種子を播いて育てて‥」と、小枝を、お土産に渡しました。

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帰宅すると、朱色の「ノウゼンカズラ凌霄花)」の花が、淡い西日を受けて咲き誇っていました。

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そして、雨の降らないうちにと、野良回り‥。

「ブルーベリー」を採ったり、畑にまわって「茄子」「ピーマン」「トマト」を採って野良土産に‥。

西空に暗雲が広がって、雷雨になりそう‥、急いで軽トラに乗り込みました。

フロントドアに雨粒が当たり、家に着いたら大雨に‥、グッドタイミングでした。

アメダ雨雲レーダー画面は、佐久地方に大雨が‥。

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アメダス、最高気温は30.5度(12;52)、真夏日」は三日連続です。

雨量は、10.0ミリ(18時〜19時)でした。

明日も、京都同様な天気分布になる予報です。