晴れていますが、「浅間山」の山頂は雲を被っています。
今朝は、冷え込みが緩みましたが、家の周囲でも「紅葉」が進んでいます。
テレビの気象情報で、東京・渋谷・NHK周辺のカツラ(桂)」の葉が黄色に変わり始めた…と、報じました。
アメダス、最低気温は15:7度(6:40)、日中は晴れたリ曇ったり…の予報です。
裏道わき花壇で、「箒草・コキア」の葉がすっかり紅葉しました。
キャビアの代用にもなるという、果実も完熟間近のようです。
背高の「藤袴(ふじばかま)」にも劣らず、存在感がありますね。
今日、火曜日はボランティアの活動日です。
先ず、UEVC(上の城環境ボランティアクラブ)で、招魂社・社務所下の刈払・除草…。
「藪萱草(やぶかんぞう)」の新芽がぐんぐん伸び出していて、びっくりしました。
岩村田小学校正門わきの土塁(どるい)の周りに、「白詰草・クローバー」を補植しました。
城址から下に降りる山径(やまみち)の整備作業も着々と…。
11時終了のミーティングで、「七竈(ななかまど)」、「梶の木」、「穂咲き宿り木」の名札を設置しました。
それと、岩村田城と藩主(殿様)が登場する、浅田次郎の歴史小説『一路』を、改めて紹介し購読することを勧めました。
文庫本の表紙・カバーの中央に、岩村田一万…、内藤志摩守 余は忙…「ひーちゃんやーい」が読み取れることも話して…。
「近頃、岩村田城址を県外ナンバー車が訪れている…」ということです。
「さもありなん…」、岩村田城址は、もはや「全国区」の存在ですからね。
「読書」に関して、11日付読売新聞・コラム・編集手帳を引用します。
古本で買った『川柳漫画全集』明治の巻に、こんな句があった。<図書館に入りぬ眠りぬ出て行きぬ>。語調は<来た、見た、勝った>に似て、とぼけた味がある。◆かと思えば、きまじめな人もいる。昭和の作家、中野重治は中高生の頃、試験勉強をする者がたくさんいて<図書館をけがす仕方のように思った>と書いている(「司書の死」)。それが本来の利用法ではあるまいと。◆いつぞや調べ物に寄った際、当欄も考えさせられた。年配の方がカウンターで、とある月刊誌がないのかと尋ねていた。館員は定期購入の対象ではない、どうしてもご希望なら次年度、検討しますと説明に努めたが、気まずい雰囲気が伝わってきた。◆昨今は雑誌も安くはない。生活費の都合だってあるだろう。図書館にしても幅広い層に読書機会を提供するのが使命である。とはいえ何でも買って、タダ読みさせるスポットでは困る◆閲覧後、やっぱり欲しくて<来た、見た、買った>となればいいが、さもなければ出版社は傾き、早晩、雑誌自体が出なくなる。さてどうしたものか、読書の秋、図書館にも思いをはせたい気がする。
論調に、小生も同感…、文庫本なら尚更のことで、ポケットに忍ばせておいて、いつでも出して読めばいいのです。
早咲きの「野菊」が、開花し始めました。
倒れかかった「ダリア」を起こし、周囲に蔓延った「マイクロトマト」を取り除きました。
「萩(はぎ)」や「芒(すすき)」は株元から切り取り、周辺をスッキリさせました。
芽生え始めた「日本水仙」の球根を、南斜面に移植しました。
来園されたお二人が、「ダリア・球根の冬越しはどうしたらいいか…」と、尋ねました。
「日のよく当たる場所なら、深めに土盛りしておけば、大丈夫ですよ。」と、経験の基づいて、お答えしました。
「カンナは寒さに弱いので、ポリトロ箱に入れて、籾がらで覆い、室内に置く…」と、言い添えました。
「量が多いから、カンナは大変ですね…。」と、労いの言葉をいただき、嬉しかったです。
今日は、日傘しても気温が上がりません。
アメダス、最高気温は22.5度(12:50)でした。
明日も、晴れたり曇ったり…、スッキリしないようです。