「佐久の季節便り」、「春雨」、11.5ミリ、霧雨にほんのり、「四日月」が…。

3時に目覚めてそのまま眠り、6時半に起き出しました。

新聞を取りに出て、うっかり、今日は新聞の休刊日…。

湿っぽい東風・雨風(あまっかぜ)が、吹いていました。

寝床に潜って二度寝…8時を過ぎてから、雨音で目覚めました。

アメダス、最低気温は3.7度(0:28)、雪でなく、雨降りの予報です。

 

昨夜、大河ドラマ…「青天を衝け」の初回を視聴しました。

タイトル名になった、漢詩・「内山峡」の石碑が、佐久市内山地区にあります。

佐久市観光協会により、説明看板も設置されました。

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数回、現地を訪れ、石碑を見ていますが、漢詩の意味をあまり理解できませんでした。

車で10数分、また出かけて、見学します。

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渋沢栄一は若い頃、藍玉などの商売のために内山峠越え、佐久の地を何度も訪れていたのです。

昭和15年、内山地区の住民・有志が、漢詩・「内山峡」の石碑を建立しました。

漢詩・建立の経緯を、佐久市民として、もっと知りたいものです。

そして、生地・深谷血洗島にも、足を運んでみたいと思っています。

R.254号・「コスモス街道」わきに建つ文学碑、どうかお出かけください。

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雨は降ったり止んだり…、夕方の「四日月」はどうかな…。

半信半疑でベランダに立つと、何と、ほんのり「四日」のお月さまが…(18:35)

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三日前の2月12日、「旧暦・正月」、読売新聞・編集手帳 一部を引用します。

子供ならではの疑問がある。5歳児が大人に、月がきれいだと話して、こうも言った。「おつきさんはぜんぶでなんこあるの」。最近、「こどもの詩」欄に掲載されていた◆

いつか学校でおそわるだろう。月は地球の周りを公転している。太陽光に照らされて、地球から見える。満ち欠けは、位置関係による◆科学知識を身につけても、天体に感動するのは変わらないらしい。国際宇宙ステーションに滞在中の野口聡一さんが、満月の写真をツイッターに投稿した。「蒼く見えてますね。幻想的!」との言葉が添えられていた。(中略)◆今日は旧暦の正月にあたる。人は昔から、月や太陽の運行を観察し、暦を作り、暮らしに役立ててきた。法則を探る科学と、美をめでる心の両方を大切にしたい。

今夜は、霧雨にほんのりのお月さまを観て、「雨月(うげつ)」という言葉を思い出した。

辞書を引いてみた。『広辞苑』一部を引用します。

①雨夜の月。また、名月が雨のために全く見られないのをいう。雨の月。

②陰暦5月の異称。

アメダス、最高気温は7.6度(6:56)、雨量は11.5ミリ(9〜16時) ,まとまった量になりました。

これで、草木の芽も動き始めるでしょう。

でも、明日からはまた「冬型」のお天気になり、寒くなります。

佐久地方には、「強風注意報」が出ました。