雨上がり、辺りはしっとりと、「浅間山」にも、白い雲が所々に…。
昨夜遅くに降り続いた雨は、1.0ミリ(22時)、昨日の24時間雨量は27.0ミリとなりました。
アメダス、指定気温は17.4度(5.37)、今日も、午後は大気の状態が不安定…、所によっては、にわか雨も…。
ずっと、似たようなお天気が続きます。
お月さまは、雲に隠れたまま、「大待宵草(おおまつよいぐさ)」の花が、黄色く大きく、あるで、お月さまの代わりです。
今日は、6月の最終日、今年2021年が、半分終わります。
前半を終え、後半に入る…、重要な一日ということになります。
ところで、6月の異称・「水無月(みなづき)」とは…。
『広辞苑』には、「水の月」で、伊豆を田に注ぎ入れる月の意、陰暦6月の異称。
とあります。
確かに、旧暦六月は、「梅雨(つゆ)」の大雨の時期にあたりますね。
古くからの年中行事に、「夏越(なごし)の祓え」があります。
『年中行事のしきたりと祝い方』(藤原壬彦)から「大祓(おおはらい)」を一部引用します。
旧暦六月晦日(みそか)と十二月大晦日(おおみそか)に行われた汚れを祓うための神事で、新暦になって以降も各地の神社で行われ、今日に至っています。
<形代(かたしろ)>〜人形に汚れを移して流すという呪いは、ひな祭りや端午の節句と同じ発想から生じたもので、日本古来の禊と中国の風習などが一体となってできたものと思われます。
<茅の輪くぐり>〜茅の輪は、{疫神よけの霊験ありと信じられた呪具です。茅の輪伝説がスサノオと結びついているように、この行事を行う神社は出雲系が多いようです。
和菓子・「水無月」を「夏越の祓い」に食べる
〜京都では1年のちょうど折返しにあたる日に、この半年の罪や穢れを祓い、残り半分の無病息災を祈願する神事・「夏越の祓い」が行われます。
近くの和菓子屋さんで、「水無月」と「わらび餅」」を求め、いただきました。
「水無月」の上部にある小豆は悪魔払いの意味があり、三角の形暑気を払う氷を表しているといわれています。
さあ、これから半年、無病息災で生き抜くぞ…。
おかげで、決意と自信が湧いてきました。
「落合恵子の絵本の時間」で紹介された2冊の絵本を、借りてきました。
いずれも、ネット予約したもので、本の用意ができると、メールで連絡してくれました。
改めて、この予約システムの素晴らしさに感心し、感謝します。
予報通り、午後は曇ってきました。
「霧雨」が時々頬に触れた程度でした。
「コロナ感染拡大」が収まりません。
「治療薬」にも、期待します。
アメダス、最高気温は23.1度(113:11)、気温は上がりませんでした。
明日は、「梅雨前線」が北上し、大雨になる予報です。