「佐久の季節便り」、「二十三夜待月」、「春の七草・御形(ごぎょう)」は、「這子草・母子草」。

朝のラジオ、気象予報士「野辺で、氷点下21.5度…」、聴いてびっくり…。

佐久市は氷点下12度の予報…、信じられないまま、居間の温度計を見ると、やっぱり…。

6.3度は、真冬並みです。

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アメダス、最低気温は、氷点下11.6度、氷点下二桁の厳しい冷え込みです。

下弦の月が、7;32、南中します…」と、気象予報士の、先程の言葉を思い出し、外に出て、空を見上げました。

南中どころか、すでに西空に…傾いていました。(8:40)

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改めて『月と季節の暦』で、確かめました。

今朝見ている月は、昨日・二十三日のお月さま、つまり「二十三夜待月」と判明しました。

月の出時刻は、翌0;:28、つまり、日付が替わった今日の0:28です。

23日付け新聞「あすの暦」に、月の出時刻0;37(長野)

本日・24日付け新聞「あすの暦」には、月の出時刻1:49(長野)とあり、明日に見える二十四日の月・下弦(かげん)の月についての表示です。

二十四日・下弦(かげん)の月は、明朝に見えるお月さまです。

間違えやすいので、気を付けましょう。

 

Fmさくだいら放送・「草木は友だち」で、昔から、親しまれている「春の七草を話しました。

(1)「御形(ごぎょう)」=「母子草(ははこぐさ)」

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◯「御形(ごぎょう)」、体を撫で、災いや穢れを移し、厄除け人形のようにして使ったか…。(流し雛)

◯本来は「ほうこぐさ」、漢字で「這子草」と書く。

「這子(ほうこ)」とは、赤ん坊のそばに置き、災難を受ける形代(かたしろ)という身代わり人形…

 古い這子人形は白く、それに白い衣装が着せられていた。草の姿が、その人形を連想させたのだろう。

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CD曲 「雪」芹 洋子 文部省唱歌

今年は、雪が多い。

南岸低気圧により内陸に降る、いわゆる「上雪(かみゆき)」が3度降りました。

雪を雨水に換算、降水量はトータル30ミリ超え、ありがたいお濕りでした。

 

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2)古くは、ひな祭りの餅草は、「母子草」 

『佐久の薬草』、『しなの植物ごよみ』参照

◯生薬名:鼠麹草(そきくそう)

◯薬効:日陰干し 鎮咳 去痰(うがい薬) 打ち身に、葉を揉んで患部に貼る

◯新芽を餅や団子に入れて、草餅にする、

七草粥に用いる

 

ウクライナ情勢 とうとう、ロシアがウクライナへ侵攻

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さて、どうなることやら?

売られた喧嘩の挑発に乗らずに、制裁の効果をじっくりと…。

結果的に、ロシアが、「侵攻は、得策ではなかった…」と、気づくこと…。

 

アメダス、最高気温は2.4度(14:29)、日差しの温もりは、感じました。

明日の朝も、厳しい冷え込みの予報です。