「佐久の季節便り」、薄ぐもりの日曜日、「クロッカス」も咲いて…。

日曜日の楽しみは、寝床で聞く朝のラジオ…。

6時のニュースは、「ロシアのウクライナ侵攻」。

ショルツ、マクロン両氏からの電話に、プーチンは、相変わらず、聞く耳を持たず…。

続いて、アナウンサーが、気仙沼の取材のために、一関から乗車した大船渡線…、途中の車窓から「宮沢賢治」の名前が…。

陸中松川駅が最寄りの「東北砕石工場」は、賢治が技師として務めた所です。

小生も訪れた「東山町」には、谷川徹三書の文学碑(農民芸術概論綱要)もありました。

まづもろともに 

かがやく宇宙の微塵と

なりて

無方の空にちらばらう

続いて6:14   落合恵子の絵本の時間『きもちはなにをしているの?』が紹介されました。

早速、ネット予約を試みましたが、今回も残念、蔵書無し…。

続いて、「今日は何の日」で、1935(昭和8)年の今日横浜市に救急車が…」

昭和8年は、昭和・三陸津波が発生の年、そして、宮沢賢治が亡くなった年です。

宮沢賢治は、もう一つ、今日付け読売新聞コラム・編集手帳に…。引用します。

宮沢賢治に裁判ものの童話がある。「どんぐりと山猫」では一番偉いどんぐりは何かという紛争が生じ、山猫が裁判官となって解決にあたる◆「頭のとがっているのが偉い」と主張する者がいれば「せいの高いのだよ」と反論もあって議論はもめる。どんな結論が出たかは作中に譲るとして、どんぐりを紛争当事者に選んだユーモアは分かる気がする。どんぐりの背比べと言うように、何をどう選べばよいのか第三者には判断が難しい◆民事裁判が従来の姿を変えることになった。3年後には提訴から判決に至るまで全ての手続がオンラインでできるようになる◆人権侵害とそれに伴う損害賠償、事件や事故の責任度合い…。社会に生じたもろもろの争い事を解決するため、法廷に集う必要がなくなるということだ。出向いていく労や時間を省き、リモートで審議して効率を高める狙いがある。対面式から画面越しになるのは裁判も例外ではない◆裁判官が行う事実認定は、当事者にじかに質問して心証を得るのが当たり前だった。画面を吟味する観察眼に不安を抱く裁判官もいるに違いない。まずはどんぐり眼から。

 

読売新聞一面トップ 見出しは 露の貿易優遇取り消し G7、高関税課す方針 

IMF融資停止 制裁次々 政権に圧力強化

露、全国に戦線拡大 キエフへ進軍続く

社説 欧州安保体制 露の侵略が歴史的展開招いた

 

予報通り、曇りがちの空…。

それでも、春花壇の「クロッカス」が一気に花開きました。

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日中、月に一度の散髪に…、さっぱりしました。

 

その後は部屋で、「佐久の緑と花の物語」の放送資料の作成…。

(1)バラ科の花木・「梅(うめ)」

◯我が家の「豊後系梅」・古梅

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(2)「豊後梅」は「梅」と「杏」の交配種

◯UEVC(上の城環境ボランティアクラブ)、令和改元記念・「豊後梅」植樹

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岩村田城址・崖下 通称:「うめあんず」の果実

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アメダス、最高気温は19.9度(13:29)、最大風速は、南西の風5.8メートル(12:10)でした。

薄日ながら、春の陽気の一日でした。