「佐久の季節便り」、雨雲に覆われ、降りそうで、結局は降りませんでした。

土曜日の朝、NHKラジオ・「生き物いろいろ」は楽しみです。

今朝は「無患子(むくろじ)」で、小生も育てているので、興味深く拝聴しました。

今朝の話題にはなりませんでしたが、今年は何とか、種子から発芽させるノウハウを確かなものにしたいです。

朝、空には雨雲が広がり、昨夜・「二十三夜待」のお月さまは、厚い雲に隠れてしまいました。

アメダス、最低気温は0.4度(5:14)、久しぶりに、プラスの気温です。

玄関先の地面が湿っているのは、「凍結」が融けたためで、「降雨」でないことは確かです。天気予報は、全国的に雨降り…、でも、我らの佐久盆地辺りだけが晴れています。

記録的に雨が降らなかった東京…、でも昨夜来、いくらか降ったようですが…。

今日は朝のうち、曇りがちで、時々日が差すぐらいです。

気温はさほど低くないんですが、曇っていると「底冷え」がします。

お炬燵で「お茶菓子」をお供に、熱いお茶」が一番のご馳走です。

読売新聞 一面トップ 見出しは 5類移行 時期探る 弱毒化致死率は低下

コロナ3年 正常化への道⑴ 感染の再拡大懸念

特別面に 経済重視「ウィズコロナ」に 感染3年で3100万人超 国産ワクチン最終治験 新たな変異流行拡大

コラム・編集手帳 引用します。

冬は風邪の季節である。<三回風邪を引くと冬になり、もう三回引くと春になる、といいます>。天気エッセイスト倉嶋淳さんに、こんな調子で始まる随筆がある◆季節の移ろいを風邪を引く回数で実感している。熱や咳に人の死を思い浮かべずにいられた頃があった。約3年を経てそこに戻れないどころか、新型ウイルスの第8波はここにきて、1日の死者数が500人を上回る日も出てきた、ウィズコロナにつけこむように猛威を振るっている◆亡くなる人の大半を高齢者が占める。感染で持病が悪化する例が後を断たない◆ましてここ数日は、天気も健康の見方ではないようだ。寒暖差によって体調を崩しやすいと専門家が呼びかけている。きのうは列島に暖気が流れ込んだ。春のように気温が上がったのもつかの間、明日から厳しい寒さに逆戻りするという。エアコンの調節や服装にも気が抜けない◆俳人の正木ゆう子さんに次の作品がある。<着膨れてなんだかめんどりの気分>。風邪を引き、重ね着をし、汗をかいて熱を冷ます姿を連想する。咳であれ鼻水であれ、そう心配もせず過ごせた日々はまだ遠い。

新聞広告に、興味深い絵本『絵巻万葉ものがたり』がありました。

英訳も魅力で、早速、町の本屋さんに注文しました。

先日、購入した『牧野 万葉植物図鑑』とともに、楽しみです。

午後になって、気温は上がりました。

雨は、やはり、降りませんでした。

佐久ケーブルテレビ・「ドローン佐久紀行」「ひろば・賢治ガーデン」付近も映りました。

アメダス、最高気温は、13.2度(15:28)、日陰の凍結も融け始めました。