早朝4時を回り、「ラジオ深夜便」は、意外にもウインナワルツが流れて…。
レハールの「金と銀」は、お馴染みのメロディーです。
たちまち、子どもの頃に、タイムスリップしました。
朝、起きると曇り空、地面がしっとりしているのは、凍結が融け出しているようです。
アメダス、最低気温は1.3度(6:28)、午後には、霙(みぞれ)の予報が出ています。
今日、1月15 日は「小正月(こしょうがつ)」、本来なら旧暦で行われるものですが…。
昔懐かしい、「欠餅・あられ」を作ることにしました。
乾燥して小さく欠けた餅は、まるで「方解石」が劈開したよう…。
不思議な物ですねー、写真に撮ってみましたが、ずれている形が分かりますか?
少量の油で揚げて、塩胡椒して出来上がりです。
「おふくろならぬ、おじいちゃんの味」で、娘や孫娘も、気に入って完食…。
お正月を祝ったお菓子は、「花びら餅」でした。
御菓子処 日野屋の菓子暦 宣伝文です。
〜正月の代表的なお菓子の花びら餅の歴史は、宮中の正月行事食「菱葩(ひしはなびら)」。「歯固めの儀式」で用いられた鏡餅という説もある。薄い丸餅を広げ、紅の菱餅と正月の魚として押鮎に見立てた牛蒡をのせ、味噌をつけた。明治時代になると茶道の世界でも親しまれ、初釜で振る舞われる和菓子となった。
午後、雨雲が垂れ込む中を野良周り、「だんごの木」と呼ばれる「水木(みずき)」の枝が、早くも水を吸い上げて、枝が赤みを増していました。
繭玉(まゆだま)を、この「水木」の枝先に刺すことから、全国的に「だんごの木」と呼んでいます。
佐久地方では、なぜか、あまり使われていませんが…。
もっと普及させたいですね。
夕方、遅くに小雨になりました。