「佐久の季節便り」、旧暦:二月・「如月(きさらぎ)」朔(ついたち)、季節が移ろいます。

昨日の雨で、日陰の氷結も融け去りました。

そして、やっぱり「白銀の浅間山です。

アメダス、最低気温は氷点下0.1度(7:14)、冷え込みは緩みました。

早速、カランコエ」の鉢花を縁側に出して、日光浴…。

観ると、「大根」も、結実を始めたようです。

完熟して種子が採れたら、また播いてみます。

2023.1.31付け読売新聞 編集手帳 「如月(きさらぎ)」についての記述なので、引用します。

あすから2月。陰暦の異称<如月(きさらぎ)>の語源は、さまざまな説がある。まずは<衣更着>。寒さに衣を重ねるからというものだが、月初めに立春(4日頃)が巡り来るため、この説はどうも分が悪い◆対照的なのが、陽気が戻る時節ということで<気更来>。あるいは正月に来た春がさらに春めくから<来更来>。当て字を駆使して、よく考えられている。◆植物の成長に目を向けたものもある。<木更生>は字が示す通りだろう。天気エッセイスト倉嶋厚さんは<萌揺月>を推す。きさゆらぎつき、と読む。万物が萌え動き出すことを意味する◆(以下略)

なるほど、いろんな説・解釈があるものですね。

その年々に合ったものを、都合よく使わせてもらいましょう。

さて、今日のところは<気更来>、暖かい日でした。

しかし、明日<衣更着>寒い日になる予報です。

 

満開のカランコエ・ハッピーベル」に、幸せを祈りましょう。

地面から顔を出した福寿草」早く、を見せてほしいです。

アメダス、最高気温は7.2度(13:28)、日差しが強く暖かでした。

夕方には、冷たい風が吹き始め、冬型の気圧配置に変わりました。

明日は、県北部で大雪になり、内陸部も最高気温は1度…、気温が上がらない予報です。