「佐久の季節便り」、新緑の候、「唐松(からまつ)」の芽吹きが美しい。

すっきりと晴れて、空気が冷んやりしています。

ここ二、三日、季節が逆戻りしたような感じです。

アメダス、最低気温は0.4度(5:20)、朝からの冷たい風が気がかりです。

今日は、佐久ケーブルテレビ・「佐久の花と緑の物語」4月放送の取材日です。

タイトルは、佐久市の市木・「唐松(からまつ)」

今は、新緑の候、「唐松」の芽吹きを紹介するにはグッドタイミングです。

堂々たる並木で有名な農水省・茨城牧場・長野支場」に出かけました。

日頃、市民からは「牧場(ぼくじょう)」や、年配の方々からは「種場所」と、親しまれています。

冷たい風の吹き荒ぶ中、散歩する方々が多く、意外に感じたほどでした。

犬を連れての散歩は、日課にしているのかもして知れません。

放送取材は、佐久市の市木が、唐松(からまつ)だと、知っていますか?」で、始まりました。

唐松(からまつ)」の高木・並木は先が見えないほど、長く続きます。

日が差し込むと、木々の芽吹きは一層鮮やかです。

広い農場の向こうには、八ヶ岳連峰」が遠望できました。

「唐松」の美しさは、芽吹きの繊細さにあります。

他の「松の仲間」と比べれば、明らかです。

「おもいつき農園」に寄って「唐松・雌花」を観察しました。

つまり、球果(松ぼっくり)の赤ちゃんです。

家に持ち帰って撮りました。

午後になると、薄雲が広がりました。

旧暦、三月五日のお月さまは、西空高く朧に霞んでいます。

アメダス、最高気温は13.1度(12:31)、風が冷たく、寒い一日でしら。

明日の朝は、最低気温が、0度を下回る予報です。

「乾燥」と「霜」の注意報が出ました。

今夜は、暖かくして、休みましょう。