「佐久の季節便り」、「向田(むかいだ)田んぼ」に水が張られ、「燕子花(かきつばた)」にも初花が…。

雨上がり、どんより曇り空です。

「濃霧注意報」「雷注意報」も出され、天気は、不安定なようです。

アメダス、最低気温は11.5度(3:45)、「曇り、時々雨」の予報です。

連日の雨予報からは、「梅雨(つゆ)の走りか…」とも、感じられます。

 

野菜苗の調達に、浅間山麓の農園へ、軽トラを走らせました。

薩摩芋の苗が入荷するというので、期待していました。

人気品種・「シルクスイート」は、残念!売り切れでした。

仕方なく、ホクホク系の「紅あずま」で、我慢しました。

「千両2号」と丸茄子、小茄子、これで、購入する野菜苗は全部揃いました。、

 

週末から月曜日は、裏道わきの「花壇・野菜園」のボランティア作業です。

家の周りは、ほとんど妻に任せています。

昨日までに、薺(なずな)などの雑草は取り除きました。

今日は、「カンナ」の植え付けのための穴掘り作業に挑戦しました。

石の多さに閉口しながらの重労働、8個の穴掘りに汗だくでした。

近所の方が通りがかり、労を労ってくださいました。

できれば、手伝って欲しいのですが、遠慮して、そこまでは言えません。

穴の中へ落ち葉や堆肥を入れるのが、次の段取りです。

「カンナ」の球根に芽生えが確認できたら、植え付けです。

1週間後ぐらいになるでしょうか…?

 

夕方、5時を回ってからの野良回り…。

郷土力士・御嶽海の初勝利をみてから、気分よく出かけたのでした。

「向田(むかいだ)」田んぼ全体に水が張られて、一気に田植えの始まりです。

第二賢治ガーデンの「燕子花(かきつばた)園」も水が満杯です。

隣の水田の水が、畔の下を潜って来ているのです。

見ると、気早の花が一輪…、今年の初花です。

この花は、ちょっといじけていますね。

先日、NHKテレビ・日曜美術館で、若冲の描く「杜若(かきつばた)」の花を観ました。

真似ができません、さすがです。

「燕子花園」、向きを替えて見ました。

右上に小さく、「賢治の像」も見えます。

『牧野新日本植物図鑑』を引いてみました。一部を引用します。

学名」Iris  laevigata Fisch  種名は、無毛の 平滑な

[日本名]書き附け花の意でその転化である。書き附けとは、こすりつけることで花汁で布をこすり染める昔の行事である。[漢名]燕子花を用いるのは誤りでこれはオオヒエンソウであり、杜若も正体はアオノクマタケランである。

〜と言われても、その漢字表現は、使い慣れているし…、カタカナ書きは、面白くないし…。

誤りを承知の上で、使うしかないですね。

残念ですが、仕方がありませんね。

 

アメダス、最高気温は18.4度(13:51)、最大風速は東北東の風3.0メートル(14:10)。

雨量は、2.0ミリ(18~19i時)でした。