「佐久の季節便り」、オレンジ色の「カーネーション」で、亡き母を偲ぶ…。

日曜日の早朝、寝床でラジオに耳を傾けていました。

「落合啓子の絵本の時間」では、「母の日」に因んだ絵本の紹介でした。

「母(かあ)ちゃん」、いつになっても懐かしい響き…。

かけがえのない「命の恩人」そのものですから…。

アメダス、最低気温は11.4度(4:50)、「佐久地方に濃霧注意報、曇り時々雨」の予報です。

 

先日の鬼無里行きで、車を駐車させていただいたGSに、鉢花が並んでいました。

お礼の気持ちで、「オレンジ色のカーネーションを買い求めました。

亡き母には白色のカーネーション…、と言われますが、あまりにも長い年月が経ちましたから…。

今朝、軒先の「撫子(なでしこ)」に仲間入り、一緒に撮りました。

赤色の中でオレンジ色は、新鮮な感じで、洒落ていますね。

ラベルには、「オレンジ・ドレス」とあります。

さて、カーネーション」の学名や和名は…?
『牧野新日本植物図鑑』を調べると、Dianthus  caryophyllus L.

属名:Dios(ギリシャ神話の神、ジュピター)+anthos(花)、即ちジュピター自身の花の意、花の美しさをたたえたもの。ナデシコ科。

種名:ナデシコに似たような… 。

別名として、(オランダセキチク、アンジャベル)とあります。

[日本名]オランダ石竹は西洋種の石竹の意。英語名Carnation. 旧名のアンジャベルはオランダ名Anjelierに基づいたものである。

色毎にいろいろある花言葉オレンンジ色のカーネーションは…。

「純粋な愛」、「清らかな慕情」「あなたを愛します」

 

小生・六年生の作文「お母さん」、『岩小新聞第2號』(昭和24年9月20日)引用します。

ぼくのお母さんは体が弱いので、ぼくはお母さんの苦労な仕事をするようにしたいと思います。ぼくたちの組にはお母さんのいない人がある。ぼくにはお父さんもお母さんもあるので幸せです。ぼくは大きくなるにつれて学校の勉強のために、時間をとられてしまってお母さんのお手つだいなどだんだん出来なくなるように思います。今からでも孝行はできるのだから一生けんめい仕事をするようにしたいと思います。ぼくたちの生まれて来てからこんなに大きく育てて下さったのもお母さんのおかげだと思います。

母の恩、親の恩…、生涯ずっと忘れられません。

花が好きだった母、いつの間にか、自分も花の大好き人間になりました。

「ひろば・賢治ガーデン」の「クレマチス・東和の風車」の花です。

我が家の庭のクレマチス、シンプルな6弁の花です。

花の形がずいぶん違いますね、カタログ販売の同じ花のはずなのに…。

縁側の多肉植物」いろいろです。

小雨がそぼ降る中、裏道わきの花壇・野草園?の整備・土作りをしました。

明日は、「オクラ」や「食用鬼灯(ほおづき)」などを植え付けます。

 

アメダス、最高気温は16.7度(11:07)、最大風速は、東北東の風3.8メートル(9:40)。

雨量は、0.5ミリ(15時)でした。