「佐久の季節便り」、「魯桃桜(ろとうざくら)」、名付けたのは、小山海太郎先生でした。

曇って、「浅間山」はぼんやり見えています。

居間の温度計は21度を示し、一気に夏になったという感じです。

今日は、旧暦:弥生三月晦日みそか・つごもり)」、季節が移ろいます。

ポイント予報は、9時頃から終日の雨、気温は上がらない…。

読売新聞 長野版を見てびっくり…。

見出し、戸隠の植物と牧野博士 長野で企画展 写真や標本関わり紹介

しばらく前(5月11日)、鬼無里・戸隠を訪れた際に、戸隠地質化石博物館(長野市を見学しました。

企画展が開催されていて、研究員の中村さんが、丁寧に説明してくださったのです。

朝ドラ・「らんまん」で、「シナノアキギリ」「牧野博士の友人が、長野で発見!」

博士の友人とは、国の天然記念物・「岩村田ヒカリゴケ」発見に関わった、旧制・野澤中学校学物教師、小山海太郎先生その人なのです。

「牧野博士の長野県内での最初の最終植物」について尋ねたところ、コピーまでしてくださいました。(以上221種)

「シナノアキギリ」は勿論、「ケヤキ」、「アワコガネギク」、「クサコアカソ」、「サギゴケ」「ラショウモンカズラ」、「アマチャズル」、「ガガイモ」までも…。

それと、「魯桃桜」佐久市と関係があり、最初に名付けたのは小山海太郎先生…と、教えてくださいました。

佐久との関わりとは?、どんなことか?

「早咲きであること」、「桜ではなく、桃に近い…」などは、耳にしていましたが。

今日は、「魯桃桜」について、改めてネット検索を試みました。

意外に多くヒットしました。

『公民官報ちくま』もっと知りたいふるさと 早咲きの「魯桃桜(ろとうざくら)」

弘前公園」などにも植栽があることなど、認識を新たにしました。

「佐久との関わり」もはっきりしてきました。

佐久市に現存していないなら、苗木を求めて植栽してみたいです。

午後から本降りになりました。

それでもと、野良回り…、我が家の田んぼも「代かき」が済み、明日にも田植えが…」

大型機械植えだから、知らない間にあっとい間に済んでしまいます。

農家の子どもでも、田植えを知りません。

「米」=八十八  稲作には、大変な回数の世話と手間がかかります。 

農業の大変さを体験しなければ、食べ物のありがたさが分かりません。

せめて、バケツ稲でも育てて欲しいな。

久しぶりに畑に回ルト、「ジャガイモ」の芽が出そろっていました。

今年こそ、株からの本数を減らして、大玉が採れるようにします。

 

アメダス、最低気温は14.0度(15:50)、最高気温は19.1度(9:10)、午後の方が、気温が下がりました。

雨量は、13.5ミリ(12〜17時)、まとまった量になりました。