「佐久の季節便り」、「スポンジは、可燃ゴミで出して」と、イエローカードが…。

北の窓を開けると、曇り空に浅間連峰が黒々と見えます。

裾には、白い雲が帯状にかかって、軽井沢は雲・霧に包まれています。

アメダス、最低気温は氷点下4.9度(0:18)、一日中、雲マークの予報です。

火曜日の、ゴミ回収は「容プラゴミ」です。

裏のゴミステーション・ケージに入れました。

回収車は、8時半ごろに来ました。

置いていかてたゴミ袋には、「スポンジ混入」イエローカードが付けられていました。

分別は、なかなかに厳しいです。

よみうり寸評<12.16夕刊> 引用します。

作家の小川洋子さんが掌(てのひら)の上で豆腐を切る時は、いつも幸せの浸るという。「ママー、おててが切れちゃうよ」。そう叫んだ幼い我が子に、ポロポロ泣かれた思い出がある◆

小さな記憶の中に喜びをみつけ、何度も蘇らせて新たな感動に浸る。ゴミの分別は苦手だが、「思い出のリサイクル」技術は自慢していい才能だと、エッセイに書いている(『カラーひよことコーヒー豆』(小学館)◆大掃除と年忘れの時期が来た。小川流の思い出リサイクルには、毎年の積み重ねも大切だろう。思い起こせば、中高生時代のドキドキとか、駆け出し時代のハラハラとか。捨ててしまった記憶もあるような…◆今年の出来事に喜怒哀楽を重ねる方もおられよう。各界スターの忘れ難い活躍あり、買い物で目をむいた物価高の日常もあり。分別には心の整理箱が欠かせない◆<へべれけのお手を拝借年忘れ>(高澤良一)。嫌なことは盛場で一掃し、新年に臨むのも悪くない。永田町には、年の瀬から正念場の人たちもいるだろうけれど。

 

子どもなら皆んな、母親が、掌の上で豆腐を切る姿を、覚えているだろう…。

小生も、泣かなかったものの、その様子を見ながら、心配で心配でならなかった…。

自分が同じようにする時、今も、母嫌の様子・仕草が目に浮かびます。

 

昨夜のポイント予報では、雲マークばかりでしたが、日中は、意外に日照がありました。

「楝(おうち)」「鎌柄(かまつか)」の種子を播きました。

採り播き方式なので、夏頃には芽生えてくれるでしょうか?

黄緑色は、「楝」の果実です。

岩村田小学校の、実を着けた「楝」の木です。

アメダス最高気温は、7.4度(13:21)、最大風速は、東の風2.7目メートル(14:00)でした。

意外に、気温が上がりました。