「佐久の季節便り」、祝・「創立150周年」、夢を乗せて、風船が青空高く舞う…。

今朝も、強い霜が降りました。

アメダス、最低気温は氷点下0.5度(6:15)、「高気圧に覆われて、日中は、天気になる…」予報です。

今日は、11.11  1が並ぶ日、記念日制定が100以上もあるとか…。

岩村田小学校では、創立150年記念の行事が行われました。

母校でもあり、総合的学習・「まちゼミ」で、児童たちに話す機会をいただきました。

新校舎竣工記念樹の一つ・「楝(おうち)」の結実に、気づきました。

寒冷の佐久では、見られない樹木で、栴檀(せんだん)」の名でも呼ばれます。

実が生ったということは、花も咲いたはず…、来年が楽しみです。

以前に、「佐久・賢治を読む会」の仲間からいただいた『失われゆく千葉の植物』にも、紹介されています。一部を引用します。

 センダンの語源については、いろいろあるが、深津正氏は、この枝一面に群がりついた黄色に輝く実を、滋賀県大津市三井寺で行われる「千団子祭」の連想から「千団子」に見たて、センダンゴ⇨センダンとなったのではないかとの説を述べておられる。

 センダンはもともと関東以南の暖地に生育する樹木であるが、庭や街路などにも植えられているので、この花や実を各地で見ることができる。

そうそう、「夏は来ぬ」の4番に、「楝(おうち)散る川辺の宿の…」と、歌われていますね。

「まちゼミ」では、糸瓜(へちま)」や「綿(わた)」などの「種子採り」、「千日紅」や「ルナリア」などのドライフラワー作りを、体験してもらいました。

そうそう、「アボカド」の実生も…。

午後は、楽しみな「風船飛ばし」、ドローンからの撮影もありました。

青空に、高く舞い上がりました。

アメダス、最高気温は19.4度(14:09)、爽やかな秋晴れ、思い出に残る一日でした。