「佐久の季節便り」、UEVC研修で、韮崎大村美術館を訪れました。

6時半、アラーム前に起き出しました。

暖かい朝、おかげで、お出かけ日和が期待できます。

アメダス、最低気温は氷点下1.2度(6:47)、JR小海線に乗車、韮崎に出かけます。

10年ほど前、2015.12.27に訪れた時が、鮮やかに蘇りました。

「寒椿」が見頃、周囲の施設もさらに整備が進んでいました。

大村先生の邸宅前の「紅梅」も見頃、佐久よりは暖かいことが分かりました。

ラッキーなことに、大村先生にもお会いでき、言葉を交わすことができました。

話題にさせていただいたのは、「螢雪寮」のことです。

いただいた資料から、「螢雪寮(主屋)」を、引用します。

大村博士が幼少期を過ごした当時を再現した囲炉裏のある板間と畳の間が懐かしい部屋です。

現在は美術館主催のワークショップをはじめ、コンサート、読書会や各種の教室や発表会など、学びや交流の場として様々な用途でお使いいただけます。また、観賞時間中は土間から中を見学でき、柱の傷で当時の兄弟の背比べの様子がうかがえます。

「創新苑・創新門」

螢雪寮周辺の庭園を「創新苑」、庭園入口にある門を「創新門」とそれぞれ大村博士が命名しました。「創新」は「先人の生きてきた過去から本質を理解し未来からの視点で創造する」という意味を持つ「復古創新」からきています。季節ごとに表情を変える山景と草花が創り出す風光明媚な風景をお楽しみください。

武田乃郷 白山温泉  そば処上小

両方とも、大村先生が、ご自宅の土地に創設された施設です。

しっかりと温まり、しっかりといただいてきました。

JR小海線にも、久しぶりに乗車し、片道2時間は少々きつかったが、賑やかに楽しみました。

車窓からは、「稲子岳」が迫り、いずれ、近くへ行ってみたいという声が上がりました。

昭和10年小海線全通記念に作られたレコード「高原メロディー」(東海林太郎)も話題になりました。

歌い込まれている、「駒鳥(こまどり)」も鳴き声の確かめたくて…。

 

さて、今から10年前、2014 春のドカ雪五日目です。

写真1枚だけ、載せます。

アメダス、最高気温は、16.3度(14:06)、最大風速は東南東の風、2.8メートル(12:30)

予報通り、気温が上がりました。

曇り空のため、残念、韮崎でも「富士山」が見られませんでした。