夜間も、雨が降ったようです。
朝、外を見て、積雪が無かったことに一安心でした。
朝のポイント予報は、雪だるまマークが並んでいます。
しかし朝のうち、意外にも、「雪」は降っていません。
炬燵にあたりながら、外を見ると、「十月桜」の枝先が白く見えます。
はじめは、「雨粒」だろうと思っていました。
妻が、「ちょっと、様子が違うよ…」
そこで、小雨がそぼ降る中を近寄ってみました。
やはり、氷の粒のように観えました。
さらに近寄ると、小さな「氷柱(つらら)」のようですが…。
アメダス、最低気温は、氷点下0.1度(8:56)
昨夜の雨は、1.5ミリ(22〜23時)が加わりました。
そして、本日の早朝4時から、雨降りになっています。
軽トラで出かけようと、カーポートの門扉を開けようとしましたが動きません。
そう、氷付けになってしまいました。
妻に、バケツ一杯のぬるま湯を持ってきてもらいました。
鍵の部分だけでなく、蛇腹状の全体に掛けて、ようやく動き開けられました。
こんな出来事は、初めてでした。
ちょうどひと月前、部屋に取り込んだ「鉢植えのチューリップ」が、花開きました。
これは、冬を擬似体験させた後、春の到来を体験させたもです。
人間によって、見事に騙されてしまった「チューリップ」の花です。
小型の可愛らしさも、魅力ですね。
もう1種は、「再生栽培」による「白菜」の花です。
台所で捨てられてしまう運命の野菜屑は、一人前の野菜に再生したのです。
「菜花」として、食用にもなリますね。
十字形の4枚花弁は、「アブラナ科」の決め手です。
以前は、「十字花科」と呼んでいました。
植物の生命力には、改めて頭が下がります。
以上のことを、F m佐久平・「草木は友だち」で話しました。
リクエスト曲は、加藤登紀子が歌う、イングランド民謡「灯台守」でした。
民卑局テレビで、「凍雨」(小諸市)と「雨氷」(軽井沢町)が紹介されました。
同様の気象現象が、実体験できました。
「雨氷(うひょう)」について、『日本国語大辞典』で調べてみました。
冬季、天候がきわめて静穏なとき、上層に生じた雨滴が、、下層の冷気を通過して、過冷却した水滴として降ってきて、木の枝やその他の地物に触れる瞬間に透明に近い状態で氷結したもの。
この解説通り、透明に近い状態で氷結…が実感できました。
なお、地面にはいつもと違う、透明なザラメ状の氷が観られました。
さて、2014 未曾有の「春のドカ雪」は九日目です。
タイトルは、生活道路に、ようやく路面が…。
雪をキュッキュッと踏みながら、新聞を取りに出ました。
今朝も、読売の朝刊と信毎の夕刊が、ポストに入っていました。
まだ、雪道のために「夕刊」が夕方に配達できないのです。
昨夜遅く(23:41)に出た月、「正月二十二日」の残月が、空高くかかっています。
(写真略)
さて、何の星でしょう?「金星・明けの明星」は、少し離れて輝いているので、別の惑星と思われますが…。
『星空ガイド』で調べると、明るい星は「土星」のようです。
07時18分:月が土星(0.3等)の南00°18'3を通る(てんびん座)とあります。
月や星を夢中で観ていたので、寒さを感じませんでしたが、放射冷却による厳しい冷え込みでした。
アメダス、最低気温は氷点下13.2度(6:30)
夕方、塀の小屋根から、小さな「氷柱(つらら)」がずらりと…。
アメダス、最高気温は、1.6度(15:53)、辛うじて「真冬日」は免れました。
本日付の雨量は、11.5ミリ(4時〜12時)
今回のトータル雨量は、19.0ミリのまとまった量になりました。
明日も、朝の内は、雪だるまマークが並んでいます。