「倒木」の原因は、「雨氷(うひょう)」…。

明るい花色の「カランコエ」

2月1日、起き出すと、どんより曇り空…。
アメダス、最低気温は氷点下3.9度(0:50)、冷え込みは和らぎました。
しかし、日中は日照も無く寒い一日になりそうです。
部屋では、カランコエ」の花色が、気分を明るくしてくれます。
カランコエは、ベンケイソウ科の多肉植物で、呼び名(和名)を「ベニベンケイ(紅弁慶)」とも、言うようです。
「誕生日の花」は12月30日。花言葉:幸福を告げる
今日は、出窓の八重咲き「カランコエ・クイーン」にも日があたりません。

この八重咲き種も、殖やしてみたいです。
もう、一ヶ月が過ぎたのか…、カレンダーを1枚剥ぎ取りました。

『浄土宗・月訓カレンダー』2月
雪の下 新たな生命(いのち)が 春を待つ
Endure the snows because, beneath them.
new life awaits the coming of spring.
春を待つ芽には、冬に耐え忍ぶ力強さがあります。
わたしたちもそれにならいたいもの。
ほら春はもう、すぐそこ。
今朝の読売新聞長野版に、雨氷 枝先で肥大の見出し、厚い氷に覆われた木の枝 写真
 多くの樹木が倒れたのは、湿った雪の重みや、幹や枝についた雨滴が凍る雨氷の重みが原因とみられている。(以下略)
テレビでも、倒木の引き金は「雨氷」木が重さに耐えきれず

耳慣れない「雨氷」の用語・意味は…? 電子辞書の出番です。
氷点近く、あるいは氷点下に過冷却した雨滴が、地面や地物に凍り付いたもの。
木の枝などは表面が滑らかで透明な氷に包まれる。
飛行機に雨氷が付着することも珍しくない。
いったん降った雨水があとで冷却してできた氷は、たとえ似ていても雨氷ではない。
比較的地面に近い高さに、かなりの厚さをもつ氷点下の気層があるのが、雨氷ができる条件である。
普通、寒地でしかみられないが、亜熱帯の香港で観測されたことがある。[篠原武次]
そうか、過冷却の雨水ならば、枝や葉に落ちたとたんに、氷になってしまうんだから、どんどん氷が厚くなっていくというわけだ…。
なっとく、納得。
停電、架線切れなどで影響を受けた皆さん方、お見舞い申し上げます。
アメダス、最高気温は1.6度(14:30)、寒い一日でした。