「佐久の季節便り」、今回の「上雪(かみゆき)」、降水量は12.0ミリに達しました。

起きて見ると、辺りは、15センチ以上の積雪でした。

しかし、雪の下は融けています。

重い雪なので、通路の雪だけを除き、あとは、自然に融けることに期待しました。

今日は、3月初水曜日、2か月に1度の「埋め立てゴミ」の回収日です。

「欠けた鉢」を、大袋2つにまとめ、重いので一輪車に載せて出しました。(7:30)

アメダス、最低気温は氷点下0.3度(3:05)、冷え込みは緩みました。

雪降りは、峠を越しながらも、お昼頃までは続きそうです。

NHK全国テレビ放送で、北陸新幹線佐久平駅周辺道路の様子が放映されました。

 

読売新聞 コラム・編集手帳 引用します。

作家の永井荷風に春の竹林の景色を写した句がある。<夕方や吹くともなしに竹の秋>コラムの冒頭から訂正もののまちがいを書いたわけではない◆陰暦3月は「竹秋」とも言う。竹は多くの植物とは逆に春に黄葉する。風がなくても葉を散らす。地中の筍に養分を回すためとされ、歳時期には春の季語として「竹の秋」が載っている◆竹かんむりに旬と書いて、筍。竹の下(地中)に食べ頃の旬がある、と主張するかのようである。こんな春の息吹を感じる植物が地面から顔を出す時節に入ったと言うのに、冷たい雨の降る日が多くて外歩きがしづらい◆関東北部では雪道に備えて、冬タイヤの装着が呼びかけられた。春通しと思うばかりのところに、健康作りにかかわる記事が目に止まった。厚生労働省によると、望ましい運動量はウォーキング換算で成人が1日8000歩以上、高齢者は6000歩以上だという。室内の体操もありだが、やはり自然なのは気軽な散歩でまかなうことだろう◆雑木林などをのぞいてみて、土色の春の使者を探してみたいものである。お天気が健康に味方するのはいつ頃だろう。

 

お昼には、「雪降り」は止みました。

日照がなくも、積雪はだいぶ融けました。

アメダス、最高気温は、2.9度(15:13)、日照なく底寒の一日でした。

さて、今回の「上雪」、昨日の14時から今日の12時まで降り続きました。

降水量は、トータル12.0ミリに達しました。