ラジオ深夜便・1時台、タイトルは「日本一小さい植物園」。
「渋谷区ふれあい植物センター」艦長の話を聞きました。
引き続き、3時台・「日本のうた心のうた」、「瀬戸の花嫁」…
それでも、気にしていて、5時半ごろには目覚めました。
それは、早朝((4:04)に出た「二十六夜待」のお月さま🌘が、観られるかどうか?
予報通り、東の空には、厚い雲が広がっています。
諦めきれず、しばらく目を凝らしていました。
ラッキー!!、雲間に現れたのです。(5:47)
カメラを向け撮りました。
スマホでも撮って、RINE仲間にも送信しました。
アメダス、最低気温は、氷点下1.8度(6:18)。
陰暦の正月と7月との26日の夜半に月の出るのを待って拝すること。月光に阿弥陀仏・観音・勢至の三尊が姿を現すと言い伝えられ、特に江戸では7月に高輪・品川など盛んに行われた。
『宮沢賢治の全童話を読む』・あらすじ 引用します。
六月二十四日の晩、梟の坊さんが「疾翔大力、璽迦夷(るかい)に告げて曰く」と梟鵄守護章の講釈をしていた。疾翔大力は鳥の中から身を捨て発願した捨身菩薩である。次の日、穂吉が人間に捕まり、その翌日、足を折られて放り出された。梟たちは仇を打とうと言うが、坊さんは「みな自らがもとなのじゃ」と戒める。二十六夜の月が出て、金色の立派な人が三人立った。捨身菩薩の手が伸びる。穂吉は、かすかにわらったまま、息をつかなくなった。
「佐久・賢治を読む会」で『ひきざくら 第4集』を発刊しました。
中に、Kさんの「二十六夜」を読んで 一部を引用します。
〜二十六夜を調べる中で、「月待ち行事」という言葉が出てきました。十五夜、十六夜、十九夜、二十三夜などの特定の月齢の夜、仲間が集まり、飲食を共にしたあと、経などを唱えて月を拝み、悪霊を追い払う行事とのことです。私は今まで、月にそれほど興味がなく、「十五夜のお月見」くらいしか月にまつわる行事を知らなかったのですが、安産祈願の「お十九夜様も、月待ち信仰から来ていることや、道端でよく見かける「二十三夜塔」の意味もようやく分かりました。この作品を読んでから、月がとても身近なものになりました。
賢治の作品の中には、月がたくさん出てくることにも気づきました。(中略)
物語は、あらすじを中心に読んでしまいがちですが、月に視点を当てて読むと、また別の世界が見えてきます。賢治の作品は、多面体の宝石のようです。
4kテレビ・プレミアムカフェ で、「源氏物語絵巻」・「修復画」を視聴しました。
「関谷」、逢坂山の紅葉が描かれました。
自然描写・絵で、人物の細やかな心情を語らせる…。
絵巻は、素晴らしいものだと、実感できました。
日中、日差しの温もりが感じられました。
しかし、明日はまた、不安定なお天気の予報です。
アメダス、最高気温は、5.5度(15:02)、最大風速は、西北西の風2.9メートル(10:30)でした。