「佐久の季節便り」、旧暦:二月朔(ついたち)、「福寿草」の葉が伸び始めて…。

早朝4時を回って、ラジオ深夜便に耳を傾けました。

4時台:「クラシックの遺伝子」で、小澤征爾さんについて語られます。

「ウイーンフィル、ニューイヤーコンサート」の言葉を聴いて、そのCDが我が家にある?…。

記憶の片隅に置いたまま、目覚めたら8時近くでした。

居間の温度は9度、外は、僅かに積雪があり、冷え込んでします。

アメダス、最低気温は、氷点下6.9度(4:42)、日中は、日差しの温もりも期待できそうです。

やはり、庭先の福寿草は、寒さに凍えています。

朝食後、例のCDを探したら、バッチリ記憶通り、ありました。

今度は、NHK聞き逃しサービスて、放送内容を復習しました。

そして、放送で紹介・流された「悪魔の踊り」も、家のCDを掛けて復習しました。

それにしても、我が家に小沢征爾指揮のCDが、なぜあったんだろう?

この謎は、誰にも分かりません。

折角だから、できるだけ、掛けて楽しみましょう。」

さて、この「折角」の使い方は、正しいのかな?

先日、ラジオで話題になっていたっけ…、これまた、疑問です。

 

お昼頃には、暖かくなってきました。

福寿草」の花が、開きました。

だいぶ、「葉」が伸びてきました。

カレル・チャペック:『園芸家12カ月』、3月の園芸家 昨日の続きです。

(b)ところが、ものごとはとかく都合よくいかないもので、まだ(でなければ、いつの間にかまた)土が凍っていると言っては、檻の中のライオンのように、園芸家は家のなかでむかつ腹をたてる。鼻風邪をひいたと言ってはストーヴにかじりつき、やれ歯医者だ、やれ裁判所だ、やれ伯母が来た、伯父が来た、うるさ型のおばあさんが訪ねて来た、といったぐあいに、ありとあらゆる災難、不幸、めんどうな事件や不愉快な問題が、申し合わせたように、みんな三月という月にかたまって起こり、それに追われて一日一日と日がたっていく。つまり、うかうかしていられないのだ。「三月は、花壇にとって、春のしたくをしなければならい、いちばん大切な月です」

じっさい、園芸家になってこそ、「思いやりのない寒さ」とか、「強情な北風」とか、「ひどい霜」とかいったような、いささか新鮮さをうしなった月並みな文句や、これに似かよった文学的な毒舌を、しみじみと、身にしみて味わうことができるのだ。園芸家自身は、もっとずっときれいな、文学的な表現をつかう。たとえば、「ちくしょう、ことしの冬はまったく、糞いまいましい、罰あたりの、べらぼうな、途方もないひどい冬だ」などと。(以下、後日に続く)

こんな毒舌を吐かないにしても、三月は思った以上に、不安定な天気に悩まされますね。

 

大相撲大阪場所・初日です。

番付を10枚目に落とした、郷土力士・御嶽海

先場所に敗れた一山本に勝って、初日を白星で飾りました。

結婚披露宴をし、気分一新、勝ち進んで欲しいです。

アメダス、最高気温は、6.0度(14:39)、最大風速は、北西の風3.8メートル(12:00)。

明日はまた、放射冷却効果で、気温が下がる予報です。