「佐久の季節便り」、3月下旬に、またも雪降り…。

今朝も、かなりの冷え込みです。

居間の温度計は、7度と真冬並みです。

アメダス、最低気温は氷点下3.4度(2:49)、前線が通過し、天気は不安定の予報です。

朝ドラ・ブギウギを視聴し、しばらくしてから、細かな雪が降り始めました。

カーポートの軽トラ、気づいた時には、フロントに雪が吹きつけていました。

庭先の「春花壇」にも、たちまち雪が降り積もっています。

伸び始めた、チューリップヒヤシンスにも、雪は、容赦無く降り積もっています。

花を着けた「クロッカス」は、雪を被り、不思議な造形です。

伊那市のブログ仲間hashiba511:『信州の四季」に、今朝の雪降りを投稿・公開されました。

一部の写真を、お借りします。

開花中の「紅梅」、「山茱萸などが、雪を被っています。

標高が高い分、佐久市の開花は、遅れています。

午前中、降り続いて、気温は全く上がらず…。

炬燵に潜り込んで、読書三昧…。

画像左側の文庫本から、3月の園芸家 続きを引用します。

 要するに、これらの年寄りの物識りたちの言葉によってもわかるように、天候に関するかぎり、自然の猛威がわれわれの風土を支配しているのであって、これに対して、われわれは完全に手も足も出ないのだ。

 そうだ、まったく手も足も出ない。三月なかばだというのに、凍った庭にまだ雪がつもっている。神よ、なにとぞ園芸家の花たちに園芸家の花たちに憐れみをたれたまえ!

 

ここまで、本文を読んで、3月という月の気候・天候の捉えどころの無さが分かります。

格別にも、本年・2024年3月は、全くこの通りと言わざるを得ません。

このところ、3月下旬の低温・降雪は異常で、草木たちは、「春通し」を感じているようです。

 

予報通り、午後は晴れて、気温もぐんぐん上がりました。

大相撲・春場所は大荒れ、優勝に王手の「皇富士(たけるふじ)」が、「朝の山」に敗れました。

そして、まさかの足を傷めたアクシデントが…

大谷選手の通訳・水原一平氏の解雇

「好事 魔多し」の言葉が、頭を過ぎりました。

 

アメダス、最高気温は、1.5度(11:43) → 9.8度(15:58)。

最大風速は、南西の風2.5メートル(10:30)。

積雪は、数センチ、降水量は1.5ミリ(10、11、15時に、各5ミリ)

明日は、曇りがちながら、気温は上がる予報です。