「佐久の季節便り」、朝に「牡丹雪」、午後には「霰(あられ)」・「吹雪」で大荒れに…。

今日は、祝日・「春分の日「春のお彼岸」の中日です。

3月下旬に入っても、寒い日が続きます。

アメダス、最低気温は、氷点下2.4度(3:39)、「低気圧」と「寒気」の流入による不安定な天気になる予報です。

朝、想定外の「牡丹雪」が降り始めました。

たちまち、辺りは白くなりましたが、まもなく、日が差して融け始めました。

スプリング・エフェメラルの代表種福寿草は、すでにが展開しています。

塀際の「菊咲一華(いちげ)」花(白色萼片)は閉じたままです。

佐久地方には、「風雪注意報」が出されました。

『園芸家12か月』3月の園芸家 ユニークな挿絵「氷を割る」シーンです。

続きを引用します。

 園芸家は土地の物知りを訪ねるのが好きだ。たいがい中年以上の、あまり頭のよくない人たちで、毎年、春になると、わしの記憶ではことしのような春はいままでなかった、と言う。寒いと、こんな寒い春には出あったことがない、と言う。「いちど、こんなことがあったのを思い出すよ。もう六〇年前のことだが、とても暖かくってねえ、マリアの日(三月二十五日の聖母の御告げの日)にスミレが咲いたっけ」

 それに反してまた暖かいと、こんな暖かい春は記憶にない、と言いはる。「いちど、もう六〇年も前のlことだったが、ヨゼフの日(三月十九日)にそりに乗ったことがあったっけ」

 要するに、これらの年寄りの物識りたちの言葉によってもわかるように、天候に関するかぎり、自然の猛威がわれわれの風土を支配しているのであって、これに対して、われわれは完全に手も足も出ないのだ。(後日に続く)

夜が更けて、外は吹雪が舞っています。

明日の朝には、雪かきでしょうか?

 

アメダス、最高気温は7.6度(13:43)、最大風速は、北西の風5.1メートル(14:40)

午前中の積雪、降水量は1.5ミリ(8〜9時)でした。

明日のポイント予報です。

メジャーリーグ韓国で開幕戦、ドジャースvsパドレス 

大谷選手は、チーム初安打など、2安打、1打点、1盗塁の活躍。

ドジャースが、5:2で勝利しました。