「佐久の季節便り」、「十月桜」の蕾が膨らみ、本格的に庭いじり…。

今朝は、部屋の温度が、三箇所ともに確実に高くなりました。

衣装部屋が9度、ガスヒーターが10度、居間は何と14度。

アメダス、最低気温は5.8度(0:31)、日中の気温も上がる予報です。

春風が心地よく、冬越し「十月桜(じゅうがつざくら)」・蕾が赤く膨らんでいます。

「片栗(かたくり)」の芽が、一気に生長しています。

蕾もはっきりと、2枚葉の開花見込み株が、5本確認できました。

大小、2枚の葉に包まれて花茎が伸びてきます。

1枚葉の株には、花茎ができません。

画面中央、大小の葉の間に「大きな蕾」を擡げている株が見えます。

それが、典型的な開花見込み株です。

写真画像を観て、確かめてみてください。

読売新聞 一面 見出しは サプリから「プベルル酸」 厚生省 被害との関連分析

「紅麹」死者5人に

総合面 危機管理甘い意識 小林製薬 公表遅れ社長認める 「プベルル酸」青カビが生成

製造工程で混入か

社会面 東京の桜やっと開花 一部を引用します。

〜平年より5日、統計開始以来最速タイだった昨年より15日遅く、この10年間で最も遅い開花となった。今後1週間程度で満開となる見込み。(以下略)

 

よみうり寸評<3.28 夕刊> 引用します。

紫式部を描くNHK大河ドラマがあって、ちょっとした“平安ブーム”らしい。特に今、王朝絵巻の世界を語るのに桜は欠かせない◆「源氏物語」に登場する若紫は、桜の化身の如く描かれた。光源氏が北山の寺で幼い若紫を見初め、引き取りたいと頼む頃は満開である。<おもかげは身をも離れず山桜の限り止めて越しかど>。手紙では若紫を桜に例え、面影が忘れられないと…◆花見の主役が梅から桜に移ったのは平安の頃だという。以来、人は桜に恋心を乗せ、盛りと散り際は命や人生になぞらえてきた◆<世の中をなになげかまし山桜花見るほどの心なりせば>。紫式部は、桜を見る時のような心境なら我が身を嘆きはしない、とも詠んでいる。待ちわびた春ほど、託す思いはきっと深い◆四国や九州などでソメイヨシノの開花が始まった。近年、早々に開花していた東京は遅れているが、列島はこれから淡いピンクに染まっていくだろう。物語に描かれた古都も、能登の被災地も、穏やかに華やぐ心で満たしてほしい。

 

午後に野良回り、「菜花」を着け始めました。

太い茎は簡単に折れ、野良土産になりました。

アメダス、最高気温は、21.0度(14:42)、初夏のような暑さになりました。

最大風速は、西南西の風5.8メートル(5:20)、でした。