目覚めたのは4時少し前、サッカー・スペイン戦が頭にあったのでしょう。
ラジオを点けてキックオフを待ち、しばらく聞いてから、新聞を取りに出ました。
辺りは霧、空はどんより曇っています。
寝床に戻らず、録画中のテレビが気になって、たったまま絵、実況放送に目をやりました。
何ということでしょう…、スペインにゴールを決められた、開始後11分の瞬間でした。
その後も日本は押され気味…、テレビを止めて寝床に戻りました。
寝床のラジオも止めて、そのまま「不貞寝(ふてね)」に入りました。
どくらいの時間がたったでしょう、勝負が気になって目覚め、ラジオを点けました。
すでに後半の25分…、アナウンスは、「2対1で日本が逆転、勝っている」…。
後半、開始後っすぐ、立て続けに2ゴールを決めたようです。
信じられない気持ちで、ラジオにかじりつきました。
一進一退…、刻々と時間が経過します。
ドイツ対コスタリカ戦も、点のの取り合いで気がかり…。
そして、アディッショナルタイムは何と7分…。
時間が経つのが、長いこと長いこと…。
ゲーム終了、勝利が決まった時は、寝床で思わずガッツポーズ…。
恥ずかしながら、高齢者が握り拳を築き上げていました。
ドイツ戦に続く、強豪スペインに、信じられない逆転勝利です。
午後は、久しぶりに「ひろば・賢治ガーデン」へ…。
「賢治ゆかりのやまなし」が10個ほど、寒風に耐えています。
「銀河鉄道の夜」に登場する「紫いろのケール」に藁囲いと土寄せをしました。
寒さに耐えて、春を迎えてほしいのです。
その後、テレビは朝から晩まで、勝利の放送を流しています。
「勝利を引き寄せた1ミリ」は、正に奇跡…、ずっと語り続けられることでしょう。
テレビで、そのシーンが何度も放映されました。
夜、「九日の月」が東の空高く昇り、近くには木星が寄り添っていました。
夜、「録画再生」は妻の呼びかけで始めました。
感動が蘇りました。
「日本、ブラボー」、日本中が、勝利の喜びに沸きました。
アメダス、最高気温は6.0度(12:30)、
明日の朝、冷え込み厳しい予報です。