「冬至冬中冬初め」

yatsugatake2004-12-21

冷たい風が吹いて、冬至にふさわしい寒い一日でした。
一年中で一番昼間の長さが短い日。ということは、明日からは、日が長くなっていくのですが、気温低下への影響は、ずれて現れるので、寒さはこれからが本番です。
まさに、「冬至冬中冬初め」です。
一陽来復」の言葉とおり、陰がきわまって陽が帰ってくるのは、「立春」の頃になります。その日が来るまで、寒さを乗り切っていきましょう。
冬至の日に、「ゆず湯」に入るのも、「冬至かぼちゃ」を食べるのも、寒さを乗り切るための生活の知恵といえましょう。
今朝の読売新聞のコラム「四季」に、柚子湯が載っていました。
「白々と女沈める柚子湯かな」(日野草城)
さて、昨夜は久しぶりにお月様に出会えました。忘年会でお酒をいただき過ぎて、写真は撮り損ねました。今日は旧暦の霜月十日。月齢9.1のお月様が天頂にありました。だいぶ膨らみを増してきました。しっかり写真に収めました。