「月暦」正月十四日。今日も冬晴れ、白銀の山々が美しい。

yatsugatake2005-02-22

今朝もかなりの冷え込みでしたが、その分晴れて、空気も澄んで凛(りん)として身も心も引きしまりました。
いつもの通り北側に目をやると、白銀の浅間は神々しく白煙を麓に押し流していました。
通勤途中は、遠く北アルプスの山々がやはり白銀で輝いていました。
勤務先に着くと、八ヶ岳が目の前に迫りました。真正面に硫黄岳、その爆裂火口、左に横岳が連なり、端に主峰の赤岳がちょこんと顔を覗かせて、堂々と存在感を示しています。
右に目を向けると、手前に稲子(いなご)岳、天狗岳、一番右に蓼科山と連なります。
八ヶ岳の美しさは、個々の山々が変化に富みながら、全体が調和していることでしょう。
これからずっと雪が融けるまで、このすばらしい景色が眺められるのは幸せなことです。
お月様は、東の空高く、ほとんど真ん丸になって姿を見せてくれました。
左下隅がわずかにかすんで見え、少しだけ欠けて見えました。
明日は、十五夜。でも、「望」はその翌日。丸さ加減がどう見えるか?楽しみです。