「月暦」正月十五日。「春一番が吹き荒れました。

yatsugatake2005-02-23

また、天気は荒れ模様で、山の嶺は見えません。
朝のうち通勤途中は霙のような雨が窓に当たりました。
そして日中はものすごい風が吹き荒れました。
これは、「春一番」かな?と思っていたら、やっぱりそうでした。
夕方のテレビや夕刊で知りました。
春一番」の南風は、暖かい感じの印象ですが、実は嵐のような猛烈な風で、
海は大時化で遭難があるとか、耳にしたことがあります。
広辞苑によると、「立春後、はじめて吹く強い南よりの風。はるいち。とありました。
さて、今夜は十五夜ですが、「望」は明日です。それは月齢の関係でしょう。
今日の正午が、14,2で、明日の正午が15.2。月齢は刻々と変化していくのですから、6時間以上経過した今夜のお月様は、真ん丸で満月といっていいでしょう。
肉眼と写真に撮って見る限りでは、欠けているようには見えません。
逆に明日の夜には、右上の部分が欠けて見えることでしょう。
後日、志賀勝:『月と季節の暦』のホームページに、24日の13:54が「望」と、書かれていました。つまり、満月(真ん丸)は真昼間だったのです。