春本番、「八千穂の里山」に遊ぶ。

春早く、芽生えた「シノグロッサム」(2

くっきりと晴れた、清々しい朝です。
6時半を回って、計画した通りの水やり作業…。
春早く、こぼれ種で芽生えた「シノグロッサム」、このまま育って花を咲かせて欲しいです。
アメダス、最低気温は1.5度(4:30)、日中は好天気の予報です。
今日は、八千穂村の高校時代の友人の招きで、「春の里山の自然観察」に出かけます。
友人の軽トラに同乗して、山道をぐんぐん昇ります。
林から、オスのキジ(雉)が飛び立ちました。
眼前に、日頃は目にできない八ヶ岳が迫りました。
正面に「硫黄岳」、左に「横岳」から主峰・「赤岳(2899m)」。
画面右側に、黒く台状の山は「稲子岳」です。

手前に広がる畑は、牧場の飼料・トウモロコシ(玉蜀黍)を栽培するのだそうです。
標高は800メートル以上、木々は新芽を出したばかりです。
お目当てのカマツカ(鎌柄)」らしき花芽も見えました。

ちらほら「ザイフリボク(采振木)」の木、白い葉・花芽が目につきました。
「賢治ガーデン」の「ザイフリボク・シデザクラ」も、先日あたりから新葉が展開し始めています。

我が家の物は、花序が伸びて開花寸前です。
足もとに、「スミレ(菫)」が…。

やっぱり、山歩きは楽しいなー。
近年、身近では観られなくなってしまい、残念です。
長野県はスミレ王国とか、でも、この種名が分かりません。

かわいい「フデリンドウ」もあちこちに…。
やはり、「山に置け…」ですね。
山菜の王様、「タラの芽」はお土産にいただきました。
日中は、気温が上がりアメダス最高気温は25.9度(15:30)、「夏日」です。
日が伸びた夕方、「四月五日」のお月さまが、西空高くにかかりました。(18:39)

夜になっても気温が下がらず、遅霜の心配はありません。
「乾燥注意報」だけは、相変わらずです。