今朝、「ウメモドキ(梅擬)」の葉を見ると、いつの間にか霜枯れています。
2時から4時までの気温が、2.4度。やはり、気温が下がっています。
強い霜が降りなくも、薄霜が連日のように続いたために、葉は、ダメージを受けているようです。
このまま葉が落ちて、赤い実だけが残る日が、もうすぐにもやってきます。
今日は、「賢治を読む会」の11月例会です。佐久中央図書館に出かけました。
紅・黄葉が美しかった駒場公園の木々、「カツラ」や「トウカエデ」は、すっかり葉が落ちてしまいました。
画像、「ケヤキの紅・黄葉」が、盛んに舞い散っています。
11月の例会で、『注文の多い料理店』の序文を、必ず話題にします。
〜これらのわたくしのおはなしは、みんな林や野はらや鉄道線路やらで、虹や月あかりからもらってきたのです。〜
テキストの解説文を一部、引用します。
単に本童話集の序としてのみならず、賢治の童話観、賢治童話の特質、発想等をうかがうための重要な文章。一見、子ども向きに平易な表現で書かれているがその内容は含蓄と暗示に富んでいる。 (以下略)
その後、皆で「セロ弾きのゴーシュ」前半を読みました。
今日は、旧暦「十月十五日」です。
今夜も空には雲が多く、お月さまは出たり入ったり…。
ようやく雲間に、「ほぼ真ん丸なお月さま」を、写真に収めることができました。(19:24)
「十五夜」ですが、暦を見ると、「望(満月)」は明日の日付です。
「十五日」の月齢(正午)は、14.2
「十六日」の月齢(正午)は、15.2
「望(満月)」は、「十六日」の昼間、15:17。
月の出時刻(長野)が、16:16ですから、月が出た時には、すでに欠け始めていることになります。
明日の夜、佐久地方は曇りの予報です。
今夜のお月さまで、「十月の満月」を観たことにします。