旧暦「月暦」如月五日。山陰地方は大雪、信州も真冬のような寒い一日

yatsugatake2005-03-14

朝、起きて来たの窓を開けると雪の浅間山が目に飛び込んできました。噴煙が南東方向に、太い帯になって流れていました。昨日、上州路で頭上に見たそのものです。空が晴れて、浅間の山腹や噴煙の様子が、はっきり見えたのは本当に久しぶりなことです。
屋根の上のカワラヒワが腰の黄色を、朝日を浴びて見せていました。
強い冬型の天気が続いていて、山陰地方では観測始まって以来の記録的な大雪とか、昨夜の天気予報では、真冬の寒さは今日までとか、早く収まってほしいです。
外に出て歩くと、やっぱり地面はザクザクの霜で覆われていました。植物のシモバシラには
かわいい「霜柱」が、皮のむけた茎の周りに張り付いていました。導管部分が生きていて、水分を吸い上げているのか、枯れた茎を毛管現象によって吸い上げているのか、この時期の「霜柱」の出現で、また、疑問が沸きました。
天気が悪くて、旧暦如月のお月様は姿に出会えず、残念です。今夕も望み薄です。
「三月は去る」の言葉があります。「冬将軍」には、早く去ってほしいです。
部屋に取り込んだ鉢の根元に生えた「ショカツサイ」が、薄紫色の花を咲かせました。
外で、にぎやかに咲く「諸葛菜(しょかつさい)」の花を見たいものです。