神無月二十日。6時氷点下5.3度、午後2時11.3度。「小春日和

yatsugatake2005-11-21

今朝も同じパターン、昨夜の残月と「霜柱」の観察でした。
お月様は空高く、すっかり葉を落とした柿の徒長枝と写真に収めました。
氷点下5.3度と冷え込み、「霜柱」は期待以上に大きく発生しました。茎がまだ枯れずに水分を吸い上げているので、好条件が重なったのです。
サルビア・コクシネアの方は、大きくはありませんが形が面白く、見飽きませんでした。日を受けて、美しく輝きました。
観察用に置いた、鉢栽培のシモバシラにも小さいながら発生を見ました。
根元からかなり高い位置の、皮の破れ目に発生していました。「霜柱」発生のからくりがはっきりしそうです。
周りを見ると、他の植物の根元が白くなっています。もしやと近寄ってみると、何とリュウノウギクの茎に、「霜柱」が発生していました。シモバシラなどと同様に茎の皮が破れて、沁み出した水分が霜になったようです。画像が、それです。
それではと、さらに周りを見ると、トモエソウの根元にもありました。
「霜柱」は、シモバシラの専売特許ではないことが分かりました。
以前に、「霜柱」のことが書かれた冊子があったはず?
そこらを探しましたが、見当たりません。また後で、別の所を探さなければ…。


祝、ターゲットマーカーは、確かに、小惑星イトカワ」へ投下されました。
「日本惑星協会」のHP、「はやぶさ」88万人の「星の王子様」たちへ…と、新聞記事をていねいに読みました。なお、佐久市臼田にある、直径64メートル(東洋一)のパラボラアンテナが、追跡していることを知りました。
25日、再度のサンプル採取の成功を祈ります。頑張れ「はやぶさ」!!