旧暦「月暦」卯月、朔日(一日)。苗植える月、本格的に農作業が始ま

yatsugatake2005-05-08

卯の花の匂う垣根に、杜鵑早も来鳴きて忍び音もらす、夏は来ぬ。」
月が改まって卯月の始まりです。心配された霜もなく、すがすがしい朝でした。
朝日を浴びて、ツクシシャクナゲが蕾とのバランス最高。見とれてしまいました。
さすがは卯月です。サトザクラがわずかの風で散っています。
ところが最近は、卯月の名の由来であるウツギが見られません。残念です。ヒメウツギの鉢植えで我慢ですが、これも残念、まだ蕾です。
卯月の名のもう一つの由来、「苗植える月」という。
そこで、まだ植えてなかった葱を今日こそ植えることにしました。
ところが、「軽トラ」に刈り払い機を積んだのが問題、伸び始めた雑草が目についてしまい、結局は一番後回しになってしまいました。
休耕田の雑草の刈り払い中、サギゴケの群落に出会いました。50数年も前、子どものときに見た感動が甦りました。ほんとうに懐かしい植物の花でした。