「小満」、相応しい陽気の一日でした。

朝から、初夏の明るい日が輝きました。
いよいよ、二十四節気小満(しょうまん)」の季節です。
「陽気が盛んになり、万物がしだいに成長して満つる。」の意味だそうです。
次々と咲いて、楽しませてくれて我が家のシャクナゲ(石楠花)」、今朝は、「ヤクシマシャクナゲ屋久島石楠花)」の番になりました。

数ある日本産石楠花のうちでも、花と蕾の色のバランスが抜群です。
木全体がコンパクトで、初々しさが感じられます。
それらの優秀な形質のために、ヨーロッパに渡って、品種改良の片親となりました。
例年のように今年も、宮沢賢治ゆかりの「陸羽132号」を、標本栽培することにしました。

しばらく前に播いた種籾が芽生えました。