花後の手入れをしました。

「閏、弥生・三月十六日(満月)」の残

昨夜の夜更け、薄雲が広がった空には「十六日」の朧月(おぼろづき)が出たり隠れたり…。
日付が変わった早朝には雲はなく、西の空には「閏、弥生・三月十六日(満月)」の残月が輝いていました。画面、右側がやや欠けた、兎が逆立ちした真ん丸お月さまです。(3:42)

寝床に潜り込みラジオをつけると、テレサ・テンの歌声が…。「何日君再来」(ホヲリィチュインツァイライ)、夜来香(イエラィシャン)。以前に何回も聞いた懐かしいメロディーに聴き入りました。
起きると明るい日差しが差していました。心配していた遅霜、家の周りにはなかったようです。
アメダス最低気温は2.0度(5時)、野良では霜があったと思われます。4度以下になると、霜が降りる温度ですから…。
昨夕、霜よけの藁掛けは正解でした。

種類によっては花が終わりに近づきました。タイミングよく、花がら摘みや整枝をする必要があります。
アズマシャクナゲ(吾妻石楠花)」は、樹勢を保つための早めに花殻摘みを始めました。

シデコブシ(四手辛夷)」は、葉がすっかり展開しないうちに整枝をしました。すっきりし、日当たりも良くなったので、来春も花芽をたくさん着けてくれるでしょう。
次の出番は、ホンシャクナゲ(本石楠花)」です。
この種は、蕾の赤がひときわ目立ちます。


テレビや新聞で、つくば市や真岡市、益子町などに発生した「突風・竜巻」について報じていました。
犠牲になられた中学生のご冥福をお祈りし、被災された方にはお見舞い申し上げます。
夜、NHKテレビでは模型を使って、竜巻の発生について説明していました。「竜巻」は、激しい上昇気流に別の方向から風が吹き込むことで、起こるのだそうです。
特に珍しいことでなく、この時期には、まだ起こることが予想されます。
視聴者による動画が放映されましたが、我々が映像に接する機会が増えたことも事実です。
アメダス、今日の最高気温は20.7度(14時)、しのぎやすいお天気でした。
しかし、また霜注意報が出ています。