「月(つき)暦」皐月、二十六日。日照がほとんど無く、冷んやりした

yatsugatake2005-07-03

昨日が雑節の一つ「半夏生」。はてなダイアリーに、興味深い記事がありました。
「この日は天から毒気が降ると言われ、井戸に蓋をして毒気を防ぎ、この日に採った野菜は食べてはいけないとされた。」「〜地方によっては植えられた稲の苗がよく根付くようにとタコを食べる風習が存在する(タコの脚を根に見立てて、丈夫な根が付くように、という意味である)。
昔の人は、季節の移り変わりを何かと意義付けて、暮らしを楽しんでいるように思われました。確かに、梅雨時はじめじめして、辺りに毒気を感じます。梅雨時には、飲み水や口に入れる野菜にも気をつけるべしとの、生活の知恵の一つとも考えられます。
今日は、ポリ鉢にトウモロコシの種まきをしたほかは、外に出ませんでした。
「オーイニッポン私の・好きな・岩手県」を、10時から夜の7時まで、ほぼ一日中視聴しました。内容が、「賢治にささげる大花壇」「どこでも号三陸を行く」「岩泉町で自然満喫」。宮澤賢治イーハトーブ(理想郷)。と、宣伝されては見逃すことはできません。
全県を挙げての、プロジェクト・参加で、ふるさとを誇る熱気が感じられ、他県の人間も、素直に感動を覚えました。
中でも、花壇つくりを設計図の段階から始めた高校生、協力したプロ集団、一般の人たち。一つの目標に向けて、皆が心を合わせて一致団結して当たり、成し遂げることのすばらしさを目の当たりにした思いでした。
御所湖の近くに出来上がった大花壇、出かけてみたい気持ちになりました。2001年に、仲間と訪れた「賢治ゆかりの地」です。詩情あふれる七つ森と、雄大岩手山小岩井農場に、また会いたくなりました。
フィナーレのふるさとラプソディー「イーハトーブ」(編曲、姫神)も、心を一つにして出来上がったもの。民謡、伝統芸能宮澤賢治星めぐりの歌江間章子:花の街などを盛り込んであり、「江刺・藤原の郷」の場所の設定もよく、感動しました。