神無月二十七日。5時氷点下3.4度、午後2時13.0度。穏やかで

yatsugatake2005-11-28

日差しは強くないが、風もなく穏やかな小春日和でした。
旧暦神無月(小春)も、今日を入れて三日を残すだけとなりました。小春日和はそろそろお終いでしょうか、天気予報によれば、冬型の天気が多くなるようです。
早めですが、スタッドレスタイヤに履き替えました。雪が来ても、これで一安心です。
午後は、懸案になっていた、野菊・小菊類の冬越し・休耕田への移植に取り掛かりました。
今日は、イソギク・ハマギク・アワコガネギク・ノコンギク・ユウゼンギクなど十数種類です。
画像は、イソギクです。遅くまで咲く、鮮やかな黄色の花と白い縁のある葉が美しいです。
畦際に植えて、稲藁で両側から囲みました。花の楽しみと草避けの一石二鳥というわけです。来年の花畑が楽しみです。


昨日以来、『文春』と『美人の日本語』を読みながら、「消える日本語」を嘆いていました。
夕刊のコラム「今日の視角」が目に止まりました。「生物と文化の多様性」(小倉和夫)です。記事の一部を引用します。
この地球上では毎時間三つの生物の「種」が消滅しています。〜地球村の生物という家族の多様性の維持こそが地球上の生命を守る鍵となる。〜そして、後段で、今地球上では二週間に一つずつ言語が消滅しているという。言語が文化の多様性を論ずる際の一つの「種」の役割を果たすのなら、〜文化の多様性も守れないことになる。〜日本語(特に大和言葉)の伝統を維持せねばなるまい。〜
これまた、気がかりな問題ではあります。