雪が舞い。午後晴れても氷点下1.7度が最高気温の真冬日でした。

yatsugatake2005-12-19

冬の日は淡く儚げ、チラチラと雪が舞っています。
今朝も、ツグミウメモドキの実を求めてやってきました。昨日よりも頻繁に、でも相変わらず枝の間に隠れ、警戒しながら…
よほど周りに餌がないのだろう。来て実を啄ばんだり、どこかへ飛び去ったりして、一日中、赤い実に執着していました。
部屋の中から窓ガラス越しにカメラのレンズを覗きながら、おかげで、ツグミの生態をじっくり観察することができました。
画像は、窓際の暖かいところに置かれたシクラメン、ヒヤシンス、ハーデンベルギアの鉢花です。
二羽、三羽が一緒に来たりすると、雄、雌による違いか?性格の違いによるものか?餌の採り方が随分と違っています。慎重なものと、大胆なものとこんなにも個性的な行動をすることにびっくりしました。雄、雌で形態がどう違うのかも調べてみたいと思います。
鳥の姿といえば、真横から見るのが普通ですが、アングルを変えるとまるで違う生き物のように見えます。例えば、真正面から見ると、顔のようには見えません。もしかすると、外敵を欺くための意味がありそうです。また、背伸びをするとかなり離れた実を啄ばむことができること、一つの動作をした後、基本的には静止することなど…興味深く観察ができました。
ヒヨドリもやってきました。大きさもやや大きく、我がもの顔に、餌採りの勢いがまるで違います。
この調子では、あと二、三日でウメモドキの実はなくなりそうです。