青空、穏やかな春の陽気でした。

yatsugatake2006-03-04

空が澄んで放射冷却、氷点下7.7度まで下がりました。
3月のお天気諺どおり、今日は「子羊」の日になりました。
早速に、植物の鉢類を室内から縁側に出して日光浴をさせました。
太陽の高度が上がったために、部屋の中まで日が差し込まなくなったのです。季節の変化を実感します。
出した鉢のクリスマスローズの花が、少し前とだいぶ様子が変わっています。
画像がその変化の様子です。
花びらのように見えた白かった萼片が、今朝見ると黄緑色です。葉緑素が作られたようです。萼が葉の変形したものであることの証明です。
雌しべが結実して、豆の莢のように見えます。このようにして次世代までの算段をしているとは、生命力のすごさを思いました。


五日のお月様が、午後2時ころから東の天空に見えました。午後4時ごろは、頭の天辺にぽつんと見えました。月が頭上にあるときは、体の向きを変えると月の傾きが変わって見えることに気づきました。これはささやかな発見です。西を向いて観ると、「横になった春の月」が、確かに観えました。
夜の9時半過ぎ、地平線に近いオレンジ色の月は横になった形で、見事なゴンドラのようでした。