真冬に逆戻り、小雪が舞い午後3時に1.3度でした。

yatsugatake2006-03-13

晴れたり曇ったり小雪が舞い、お天気が目まぐるしく変わりました。
やっぱり春だなー。ここ数日は、春のお天気の特徴である「三寒四温」と「日変化の大きさ」が顕著です。

こんな寒風が吹きすさぶ中でも、花芽は確実に膨らんできています。
画像は、「サンシュユ(山茱萸)」の花の蕾が開き始めた様子です。
見ていると、厳しい冬を越してきたことを、ねぎらってやりたい気持ちになります。
佐久地方の春一番に咲く花木なので、春の兆しを実感できるのです。
別名を、「春黄金花(はるこがねばな)」と言い、満開のときは名前のとおり、見事です。
「トキンソウ(吐金草)」、キク科植物があります。名前の由来は、夏に咲いた花をつまむと、中から金色の果実が現れる…。「金を吐き出す。」と言うのなら、「サンシュユ」の蕾の方がぴったりだと思います。
今日の「サンシュユ」は、「吐金花(ときんばな)」とでも呼びたいほどです。


十四日のお月様が、東の空に昇りました。わずかに左下が欠けています。
満月は、旧暦、如月十六日。明後日の真ん丸お月様を期待しています。