6時に0.0度、穏やかな春の日でした。

yatsugatake2006-03-24

お正月の「七草セット」の植物を、水や土に挿して、ずっと窓辺に置いて様子を見てきました。
最近になって元気に伸び出し、特にハコベ繁縷)は、花まで咲かせました。野外のハコベはどうだろうか、庭先を見ると、こちらもやはり花が咲いていました。しかし、軟弱に伸びたもの、がっちり地面に張り付いているのと、両者の違いは歴然としています。
事典によると、ハコベは、ナデシコ科の多年草。春に白色の径5〜6ミリの小花を次々に咲かせる。花弁は5枚であるが、先端が深く2裂するので10枚あるように見える〜。
画像は、事典の説明どおり5枚の花弁の様子が分かります。さらによく見ると、雄しべが5本、雌しべが柱頭が3裂して巴形になっています。この画像では無理ですが…。
あまりにも小さいので、日ごろは見逃してしまいますが、面白いものです。
ゴギョウは、もうじき黄色い花を開きそうです。


「花曇り」の薄い雲が風で飛ばされて、久しぶりの青空でした。
旧暦二十五日の月、南の空に、「下弦」を過ぎた白いお月様を見ることができました。
明朝は早起きをして、東の空に昇ったばかりの「舟形のお月様」を拝みたいです。
晴れて放射冷却、「花冷え」の朝になりそうですが…期待できます。