最低気温が10.1度、曇りでも午後1時には16.3度と暖かくなり

yatsugatake2006-04-13

昨日、朝に開き始めたカタクリの花びら。午後になると、すっかり開いて反り返っています。
画像は、側面から見た様子です。花の内側から、雄しべ・葯と雌しべとを下方に長く垂らしています。上からの雨を避けながらも、受粉のための虫たちに目立つためのようにも見えます。今日見ると、早くも葯が開いて中から花粉が覗いていました。花の開閉が何日間行われるか、それと実が充実していく様子を観てゆきます。
昨日泊まった温泉宿は、佐久市内といっても20数キロ奥です。
しかも、谷を一本間違えて車を走らせてしまいました。途中で気づいたものの、引き返すのはかえって遠周り…。そこで、山越え・横断を決断しました。牧場やゴルフ場地帯だから、小さな標識のいくつかを頼りに、山道をたどればいいはずです。途中の山はまだ春の気配少なく、車窓から確認できた春の花は、ダンコウバイ、キブシ、○○ヤナギだけでした。
山の出湯は、開湯古く「御鹿(みか)の里」と呼ばれる湯治場。お宿は、一番奥の山際にあり、携帯電話が「圏外」すれすれというところ…。
pH9.4のアルカリ泉は、昔から「春日温泉は頭に効く…」とか、子どもも知っています。案内リーフには、「万の病症に効顕著しきこと他に比いなし」、頭痛、ストレス解消…とありました。
6人の仲間と楽しい語らいと共に、確かにストレス解消になりました。