花曇りから本曇り。午後1時、20.6度まで上がりました。

yatsugatake2006-04-30

昨日の「お花見ドライブ」で、植物の課題が一つ解決しました。
一週間ほど前、用水脇の山に咲いていた樹木の花ですが、名前が分かりませんでした。
それが「ウリハダカエデ」であると、確信できたのです。
立科町から旧丸子町へ下っていく峠道で、いくつかの樹木が花を着けていました。
安全な場所に車を停めて、しばらく散策・観察しました。
ダンコウバイ、チョウジザクラが咲いていました。
そして偶然にも、先日の件の花に出会ったのです。樹木を目の前に観て、はたと気づきました。樹皮が緑色を帯びているではありませんか…。「ウリハダ(瓜膚)」が思いつきました。妻も、「間違いなく、そうだよ。」と、喜んでくれました。葉が対生していることから、「カエデ」の仲間では?と、考えてはいました。
ブリタニカ辞書に、「〜樹皮はなめらかで緑色を帯び、表面に黒い斑点をもつことから<ウリの肌>を思わせるので、この名がある〜」とありました。
雌雄異株なので、雌花・雄花のつくりはじめ、結実、紅葉の様子など、おかげで、観察の楽しみが出来ました。
今夜の「卯月三日月」のお月様は、本曇りのため、諦めです。