晴れて、午後4時にようやく23.3度。すがすがしい日でした。

yatsugatake2006-05-25

5時、7.2度。遅霜はありませんでした。「グェーイ、グェーイ…」と賑やかに、オナガが訪れました。
自転車…で配り物をしていると、晴れているのに冷んやり感じました。
フジの花が、房を長く垂らして咲いています。「花を取らないでください」の札に微笑みながら、丹精込めた見事な藤棚に見とれました。
ジャガイモの葉の「てんとう虫だまし」を捕っている幼馴染に会いました。
雑談しながら、しばらく手伝いました。
正しくは「ニジュウヤホシテントウ」。つまむと、特有の臭いが漂い、汁で指が黄色くなりました。こんな経験は、何年ぶりでしょう。子どもの頃を懐かしく思い出しました。
近くの小学校、すっかり塀に囲まれた校庭から元気な歓声が響き、さわやかでした。
画像は、今年も咲いた「タガソデソウ(誰が袖草)」ナデシコ科、ハコベの仲間です。
このすばらしい和名は、誰がどうして名付けたんでしょうか?
『牧野新日本植物図鑑』に、多分、『古今集』の歌「色よりも香こそあわれとおもほゆれ、誰袖ふれし宿の梅ぞも」によって名付けられたのであろう、すなわち、花は白色で香気があるからである。と、ありました。しかし残念ながら、私には香気が感じられませんでした。連れ合いに尋ねると、匂うよとの返事でした。