朝、6.5ミリ。午後は日照あり、4時に26.1度まで上がりました

yatsugatake2006-07-25

雨がすぐに上がったので、自転車で配り物に出かけました。すでに、夏から秋の花が咲いて季節の移ろいを感じます。
身近にある花を、いわゆる「盆花」として、仏前に供える習慣がありました。
画像の黄色い花もその一種なんですが、「盆花」とまとめて呼ぶだけで、名前が特定できないままでした。数冊の図鑑やネット検索によって、オオハンゴンソウルドベキア)属「アラゲハンゴンソウ(荒毛反魂草)」ではないかと、判明しました。
属名のオオハンゴンソウは、明治中頃渡来した北アメリカ原産の帰化植物、今では野生化してはびこり、特定外来生物に指定されています。
アラゲハンゴンソウは、名前のとおり、茎と葉に荒い毛があります。別名、「キヌガサギク(絹笠菊)」は、素晴らしい名前です。この時期、やはり「盆花」に、八重咲きの「ハナガサギク(花笠菊)」があります。これは、オオハンゴウソウと他種との交配園芸種です。
この頃は、さまざまな園芸種が属名のルドベキアで呼ばれ、ややこしいです。「タカオ」という品種が出回っています。「グロリオーサ・デージー」という1年草、改良品種を見かけます。
今日は、旧暦文月の朔(ついたち)です。