ボランティア講座②「身の周りの植物に親しむ」ー秋の植物を観ようー
佐久穂町図書館に出かけました。青空に、刷毛で掃いたような秋の筋雲…。着いて、自然園に目をやると、前回から二ヶ月、すでに秋の風情が感じられます。
室内で、「秋の七草」などの話。
秋の野に咲きたる花を指（および）折りかき数ふれば七種（くさ）の花
芽子（はぎ）尾花葛花撫子（瞿麦）の花女郎花また藤袴朝貌の花
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外に出て、自然園の整備作業。ギンドロの整枝、メヒシバ、エノコログサ、アカザなどの除草、ハーブなど持参した苗の植え付け、ルナリアのドライフラワー作り…。日が強い割にはからっとした天気に、能率が上がりました。
画像は、フウロソウ科「ゲンノショウコ（現の証拠）」の花、下痢止めの薬効で、子どもの頃から馴染みの植物です。改めて眺めると、なかなか見所があります。雌しべの先が５裂していて、可愛いです。花の色は白、西日本では赤色が多いとか？面白いものです。
汗をかくこともなく、お昼には冷たいお茶をいただいて終わりました。お天気のように、すっきりした気分になりました。
次回の計画は、秋の終わり頃になるでしょう。
夕方、「十日のお月様」が、中空にかかりました。
