今朝は冷え込みが緩んで、山には雪雲が覆っています。
昨夜、霜月二十二日の月が、南の空高く輝いています。
今日は「鏡開き」、これでお正月気分も完全に抜けます。
鏡開きと言えばお供え餅です。
「蓼科山」を、子どもの頃から、「お供え山」と呼んで親しんでいます。
山の形が、お供えの重ね餅を連想させるからです。今日は、残念ながら雲に隠れてしまいました。
画像は、一昨年３月のものです。プロフィール写真に使っているものです。上部だけが雪ですが、全体が雪で覆われた状態の写真も撮りたいです。
「門松は、いつ下ろすんだっけ？」妻に尋ねると、「１５日のどんど焼きの日じゃないの…」と、あいまいな答えです。佐久地方ではこの点、はっきりしていないのです。確かに以前は、子どもたちが集めに来るのを待って、下ろしました。今では、その家任せだから、こんな調子です。
外に出て、門柱の注連飾りを見たら、周りに籾殻が散らばっています。これは、取り付けた稲穂をスズメさんが啄ばんだようです。それにしても、よく目をつけたもんだと感心しました。
