「臘月」二日、細い細いお月さま。

「鏡開き」のお汁粉。(28.1.11)

朝のラジオで、気象予報士が「低気圧、寒気に押されて近づけず」と、報じました。
佐久地方には「濃霧注意報」が出ていますが、冬型の天気が続くようです。
朝、区民へのお知らせで、どんど焼きの案内放送がありました。
小正月行事を、祝日・休日に先取りで実施しようと言うわけです。
正月飾りはすでに処理したので、高齢者の家庭には用事がありません。
孫娘は自宅の地区で、習字練習の紙を燃やしたり、「繭玉」を炙って食べたりして、行事を楽しみます。
朝ドラ「朝が来た」のシーンで「ボケの生花」?が…。

この時期の生花材料として、「ボケ(木瓜)」が使われるようです。
佐久穂町では、ビニールハウスで促成開花させると聞きました。
今日は「鏡開き」…、お供え餅・「繭玉」のお汁粉を頂きました。
日中は、薄日のために気温が上がリません。
旧暦、「臘月二日」。夕方の「二日月」の観望が気になりました。
新聞「明日の暦」で、日の入り、月の入りそれぞれの時刻を調べると、間隔が長く、観望の好条件です。
日の入り時刻:16:50(長野)、月の入り時刻:18:14(長野)
間隔は1時間24分、半分の約40分を日の入り時刻に加えます。
つまり、17:30が観望好適時刻になります。
計算はバッチリ、西空に細い細い「二日月」・地球照を観ることができました。(17:34)



観望できたのは、雲が無く、日付が二日にしては、月齢1.1で、太陽との間隔が広がっていたためです。
春が近い、水平型の二日月を十分に堪能しました。
アメダス、最高気温は5.2度(13:50)でした。