寒風の空を、国際宇宙ステーションが行く。

心地よい雨音に目覚めました。すぐに晴れて、冷たい風が吹き荒れました。
   
画像は、17:42の「正月十一日のお月様」と、18:31の「宵の明星・金星」です。

今夜は、国際宇宙ステーションの飛行が観られます。
カメラを三脚に固定し、レンズ16ミリ、ISO1600、f値5.6、MモードのbuLbに設定して待ちました。
予定時刻少し前19時を回ったので、北西の空を睨んでいました。
19:05頃、かすかな光が動いているのを、確認しました。どうも、あれらしい。
広角レンズでも、飛行の光跡が視野から外れてしまうので、3回に分けてシャッターを切りました。
①北西の空に、見え始めました。41秒間

②北の空、19秒間 カシオペア座ケフェウス座の間を、北極星の上方に向けて飛行 
(星座の星々が、かすかに確認できます。)    

③東の空高く、27秒間 天頂附近で、月に近づくにつれて光が弱くなり、見えなくなりました。
   

寒風の中でしたが、前回のbuLbシャッターミスを教訓に、何とか光跡を撮ることができました。
特に、②の画像でカシオペア座ケフェウス座北極星を、同じ視野に撮れたのは、偶然とは言え、ラッキーでした。