昨日の雨は、まさに「木の芽起し」…。そして、今日の穏やかな快晴によって、草木の芽が一斉に萌え出しました。
画像は、「カタクリ」の花の開花です。明日は、花弁が反り返って、 完全に開花となることでしょう。
かたかごに銀(しろがね)の日の懸かりをり(石田勝彦)
2月23日付け読売新聞のコラム「四季」に、この句が紹介されていました。
「かたかご」は「堅香子」で、カタクリの古名です。
今朝はじめて、「サンシュユ」の散形花序に開花した花がありました。
細い花弁4枚と、4本の雄しべ、1本の雌しべが認められます。他の花は、まだ蕾です。満開までにはまだ、日数がかかります。
「如月八日(上弦)」のお月様が、東の空から中天、西の空へと移動する様子が観られました。
東の空(15:24) 中天(19:45)